9月5日(月)令和4年度の「北海道シェイクアウト」への参加と、第2回防災(地震)避難訓練、そして1日防災学校として防災講話を実施しました。
「北海道シェイクアウト」に関しては、大地震発生を想定し、地震発生時の身を守る行動を身に付ける目的で実施しました。訓練放送を校内に流し、生徒たちは各教室で机の下に入り自分の身を守る姿勢を取りました。
続いて第2回防災(地震)避難訓練を実施しました。後志管内で震度6強の地震が発生し、泊原子力発電所の稼働状況が刻々と悪化する通報を受けたという想定で、生徒全員を体育館に招集し帰宅指示を行いました。全校生徒を「自宅待機」・「帰宅一時困難」・「待機不通」の3グループに分け、それぞれのグループに教員からこの後の行動についての指示が出されました。
続いて、訓練の講評として、本校教頭から「学校ではこうして訓練を実施しているが、家庭でも災害時の連絡方法についてお家の方と話し合って欲しい」という話がありました。
最後に、1日防災学校・防災講話として、昨年度に引き続き、株式会社ニセコ防災代表取締役の森尻 宏 様を講師にお招きして、自分の周りで災害が発生したときにどのように行動すればいいのかについて、実際の災害現場で撮影された画像を用いて生徒に講話をいただきました。
講話の中で、講師の森尻先生から災害発生時の「逃げる方法」・「生き残る方法」について火山噴火や地震等の災害を例に生徒たちにお話しをいただきました。御嶽山の噴火直後の行動が頂上付近にいた人たちの生死を分けたというお話には生徒たちは真剣に聞き入っていました。
生徒たちは、訓練と講話を通じて、改めて災害発生時の身を守る行動の大切さを再確認していました。