倶農日誌(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

入学式


4月8日(火)に入学式を挙行いたしました。今年度は男子10名、女子14名の計24名の新入生を迎えいれました。新入生誓いでは代表者が「先輩方が築いてきた本校を、より一層発展させることができるように資質・能力を高めていきたい。」と述べてくれました。新入生のこれからの活躍を期待しています。

 

卒業式

 

3月1日(土)に卒業証書授与式を挙行いたしました。
今年度の卒業生は16名。卒業生代表の言葉で「キラキラとした思い出でいっぱいの3年間でした。仲間とともに切磋琢磨し過ごした3年間は、決して忘れることのない素晴らしい時間です。毎日早起きをして作ってくれたお弁当の味は一生忘れません。」と述べ、「倶知安農業高校で学んだこと、身に付けた力で新しい世界でも精一杯生きていきます。」と決意を表明していました。卒業生の今後の活躍を期待しています。

1年生はスキー授業

2月7日(金)1年生はスキーの授業で、学校から歩いて行ける倶知安旭ヶ丘スキー場に行きました。事前にグループで決めた目標をもとに滑りました。終日日程でしたが、全員が楽しくスキーを滑っていました。

農業科目「課題研究」の新専攻班におけるブランド化の探究

1月31日(金)1・2年生は1〜4時間目の総合的な探究の時間にて、農業科目「課題研究」の新専攻班に分かれて、新しいブランドをつくる学習に挑戦しました。1年生はどのように先輩方と接すればよいか戸惑いましたが、優しく教えてくれたりメンバーを引っ張ってくれました。よい雰囲気でアイデアをまとめて発表し共有することができました。

お酒の仕込み実習

1月30日(木)から始めて3回にわたり二世古酒造さんにて、農業高校で栽培した酒米の彗星を使ってお酒の仕込みをしました。お酒の造り方は知ってはいましたが、実際は繊細な作業で難しさが分かりました。一生に一度あるかの機会でとても楽しかったです!

1月24日(金)東急リゾートによる専攻班活動におけるブランド化に向けて(総合的な探究の時間)

1月24日(金)東急リゾートよりご講演会をいただきました。私は去年もやりましたがお菓子の試食があり、血糖値の上昇により頭の回転が増します。ですが、出題クイズは血糖値を上げてもそう簡単に解くことはできず、昨年同様敗北、悔しいです。まあこれがメインではないので次の回でブランドについて深く考えることができれば良いと思います。

令和6年度 農高のおみせ最終回

11月14日(木)今年最後の農高のおみせが開かれました。今回は2年生活班の先輩が加工品の販売をしたおかげで、円滑に進めることができました。またイベントとしてじゃがいもの詰め放題を行いました。多くのお客様が参加し大繁盛となりました。

第35回伊藤園 新俳句大賞入賞

本校生徒が、第35回伊藤園新俳句大賞入賞に入賞し、「おーい お茶」のパッケージラベルに俳句が掲載されました。入賞者の声です。

佳作特別賞受賞者:「僕なんてそんなすごくないです。僕なんかたまたまですよ。でも、良かった。」

佳作賞受賞者:「自分が取れると思ってなかったから嬉しいけどびっくりしてる!!!」

東急リゾート講師による1年総合的な探究の時間(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

11月8日(金)、東急リゾートの方が1年生に日本の現状を見据えた、就職事情に関する内容を講演していただきました。講師の話を聞き、若いからこそ求められる柔軟な発想力や、大変なことがたくさんあっても諦めない精神力が大事だと教えていただきました。グループワークで出された問題は「平面上における9個の点を、1筆書きの折れ線だけ(4本の直線のみで)でつなげられるか」という内容に対し、自由に考えると簡単に答えは見いだせるが、頭が硬いと難しい、という問題でした。この他にもこれから大切になってくる就職の分野などを教えていただきました。いろいろな内容を聞いた上で、努力から物事は始まると思いました。これからも頑張っていきたいと感じました。

見学旅行(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

11月5日(火)~11月8日(金)の4日間、2年生は、京都、大阪の見学旅行に行ってきました。
1日目は清水寺に行きました。絶景と抹茶アイスがとても良かったです。

2日目は伏見稲荷大社に行き、頂上まで登りました。想像以上にキツかったですが、達成感が大きく良い経験になりました。金閣寺に行き教科書で見た金閣寺を間近に見れて感動しました!


3日目はUSJを回りました。アトラクションにたくさん乗ったり、ハリーポッターの杖を使って魔法を放ったり、ジョーズの乗り物で上手な運転を楽しみました。最後はお土産を買って3日目は終了しました。


4日目は海遊館に行きました。アザラシがとても可愛くて癒されました。また、ジンベイザメがとても大きくて、小学生の頃に感じた水族館での感動が戻ってきたくらい興奮が抑えられませんでした。空港では飛行機が遅れたにもかかわらず、それを逆手に空港でパフェをみんなで食べて、とても充実した思い出になりました!これから進路活動に入っていくので、この旅行の経験を活かし、これからもめげずに頑張っていきたいです!

 

サンモリッツから留学生が来校(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

10月21日(月)にスイスのサンモリッツから3人の留学生が来校しました。1年生は英語と体育の授業を共にし、英語の授業では、サンモリッツの有名なスポーツや文化を教えてもらいました。体育の授業では、バレーボールを一緒にやり親交を深めることができました。主にドイツ語と英語を話しており、わからないことが多かったですが、片言でのコミュニケーションをとることができました。

トラクター受納式(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

10月15日(火)に全国共済農業協同組合連合会北海道様よりトラクターを寄贈していただきました。水稲栽培を進める際に適したトラクターで活用が楽しみです。実際の作業は次年度以降になりますが、安全でしかも作業効率が向上すると思います。倶農高の農産物の品質が向上することを期待しています。

農業高校食彩フェアへ参加して(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

10月12日(土)にイトーヨーカドーアリオ札幌店で実施したさんフェア2024「農業高校食彩フェア」inアリオ札幌に参加しました。このフェアでは私の想像を遥かに超えたお客さんが来店し大忙しでした。その中で多くのお客さんと話し、自分で農産物を販売したことで、提供することの楽しさや良さを知ることができました。今回の食彩フェアを通して接客マナー等を学ぶことができて、とてもよい経験になりました。

倶農祭を開催!多くの来校者で賑わう(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

10月5日(土)に倶知安農業高校で倶農祭が開催されました。たくさんのお客さんに来ていただいて嬉しかったです。農産物販売では作物、加工、草花、野菜に分かれて提供しました。各種イベントでは、農業クラブと実行委員の方々が考案したクイズ大会やビンゴ大会、有志発表、じゃが祭りの演舞などが行われ、地域の方との交流を深めることができました。

学校農場で町内小学校との交流学習(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

10月3日(木)に北陽小学校5年生と水田交流を行いました。気温も下がり、寒い中での交流になりましたが、みんなで笑いながら稲刈りをしました。小学生が「次ここ切りたい」と自分からすすんで取り組む姿が印象に残りました。最後に脱穀した籾を全員で触って、「これがお米になるんだよ」と話しました。

中学生体験入学(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

9月25日に中学生体験入学がありました。学校紹介、授業見学、体験講座や部活動紹介などを通して、中学生は初めて目にする高校という場を体感し、目を輝かせていました。また、本校2、3年生の課題研究生活班が中心となり、昼食にカレーライスを提供しました。中学生の皆さんは楽しんで様々な体験をしました。

1学年ジャガイモ収穫(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

9月19日の1年総合実習でジャガイモを収穫し選別をしました。選別は販売するための大切な作業です。量がとても多い中、少しでも青くなっていたり、また傷がついていたりするジャガイモを見極めるのは大変でした。しかし、クラスメイトと協力して進めることができ、楽しかったです。

小学校とのジャガイモ交流授業(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

9月10日に北陽小学校と今年度最後のジャガイモ交流授業を行いました。今回はじゃがいもの収穫をしました。持ってきたビニール袋に入りきらないほどたくさんのじゃがいもが収穫できました。みんなすごく楽しそうにじゃがいもを掘っていて、普段の授業とは違う活発さを感じ、私たち高校生にとってとても刺激的な交流授業となりました。

第1回「農高のおみせ」、 留学生来校(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

7月18日(木)は倶知安商工会議所横中小企業センターで今年最初の「農高のおみせ」が開かれました。昨年とは違い学校を離れての開催となりましたが、たくさんのお客様に来てもらうことができました。未だ体験したことのない1年生が接客を任され、不慣れな部分もありましたが先生方のサポートもあり、接客時の言葉遣いや対応の仕方など様々なことを学ぶことができました。野菜、加工品はあっという間に売り切れとなるなど、盛況のうちに無事終了となりました。次回は8月22日(木)開催予定です。

 

7月10日(水)、アメリカから留学生のアナミカさんが来ました。日本語と英語を使って、休み時間にお互いの趣味や好きなものなどについて会話をして仲を深めることができました。初日から学年問わず、コミュニケーションを取っている様子が見られ、数日の間にあっという間に場に溶け込んでいきました。授業や実習にも積極的に取り組み、3年生の実習では牧草運びを体験していました。7月19日(金)までの本校滞在で様々な体験をして、本校の活動を楽しんでいました。

校内技術競技大会(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

7月2日(火)毎年恒例の校内技術競技大会が行われました。農業鑑定競技では、作物コース、生活コースに分かれて作物や野菜、草花、家畜に関する問題が40問出題されました。その中の25問は三択、13問は記述式の問題で、ともに各問20秒以内で解きます。そして最後の2問は計算問題になっており各問40秒以内での解答になっています。一つ一つの問題が机上に置かれ、制限秒数内に1問解くと次の机に移動し、また制限秒数内に解く、ということを順繰り順繰り行っていく方式です。実物や写真を交えた出題形式なので、難しいながらも楽しく問題を解答することができます。また、今大会の成績上位者は8月7日に旭川農業高校で実施される全道大会への校内代表となります。

花フェスタ2024(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

今年度の花フェスタはテーマを『咲け!フラワーランド倶農』とし、倶知安町の魅力である羊蹄山と特産品のじゃがいもを使い倶知安らしさを表現した作品となりました。班員のアイディアと努力が詰まった最高の作品となったと思います。試行錯誤を繰り返し、完成に繋げることができたので計画を立てつつ、臨機応変な行動が大切になることを学ぶことが出来ました。おかげさまでSNS賞(花フェスタ2024インスタグラムより)を受賞することが出来ました。

ダム見学、小学校との水田交流授業(西小学校編)(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

6月12日(水)に西小学校の5年生が田植え体験にやってきました!みなさん意欲的でしっかりと学習した内容通りに作業をしてくれたので、とてもスムーズに行うことがきました。小学生の積極的な姿勢を間近に学び、充実した時間になりました。次の稲刈り体験では、作業方法などをよりわかりやすく小学生に伝え充実した時間にできるよう、協力して頑張ります!

 

6月7日(金)に京極町にある双葉ダムの見学に行きました。普段、外出などで何気なくダムを見かけるとこはありますが、間近でダムを見るのは初めてで迫力を感じました。ダムはただ水を貯めていると言うイメージが強いですが、話を聞いてみると、倶知安町などの農業用に利用され、用水路の水量調整など、大変神経を使う点において意外性を感じました。

 

小学校との水田交流授業(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

 6月7日(金)に北陽小5年生と一緒に田植え交流を行いました。普段機械で田植え作業を行うところを手作業で行い、昔の人の苦労を小学生とともに感じることができました。年齢差に関係なく、みんな泥だらけになりながら苦戦していました。最後に小学生から「楽しかった」、と言ってもらえ、素直に嬉しかったことが、一番印象に残りました。

日本酒お披露目(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

 6月4日(火)、ニセコ酒造にて本校生産の酒米を利用した日本酒「忠」(なかごころ)のお披露目販売会をしました。天候にも恵まれ、観光に来ている日本人だけでなく海外のお客さんも「忠」を買ってくれました。お客さんの中には「高校生が頑張ってるから買っていこう」と仰るお客さんもいて、すごく嬉しかったです。

校内意見発表会(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

 5月28日に校内意見発表大会が行われました。昨年行われた大会よりも順調に発表が進み、予定時間までに無事終了することができました。発表内容のレベルが高いだけではなく、単なる説明にとどまらない発声抑揚の効かせ方をうまく取り入れた発表のやり方など、聴衆の関心を引かせる手法などにもレベルの高さを感じた発表会となりました。

田植機自動操縦体験(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

5月30日水曜日にヤンマーの方に来て頂き、田植え実習を行いました。最新の機械で行われる田植えはとても効率よく進みました。写真にある田植え機に乗って操作を、全員体験することができました。初めて扱う機械なのでとても難しく、みんな苦戦していました。GPSによる田植え機の自動運転化に、スマート農業の技術を垣間見ることができました。このように実践的なことをたくさん行い、農業のスキルを高めていきたいです。

宿泊研修レポート(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

私達1年生は5月16、17日に札幌に宿泊研修に行きました(写真は二つ前の「倶農日誌」をご参照ください)。

1日目は、クボタアグリフロントでアグリクエストという5年制の農場経営のゲームをし、農業はどんな力が必要で大切なのかを学べました。その後、札幌青少年山の家という研修施設に宿泊し、スタッフの方が考えてくれた研修の中で自然のことを知りつつ、クラスメイトとの仲を深めることができました。

2日目は、北海道ハイテクノロジー専門学校を訪問しドローンやAIを使ったスマート農業を実際に体験し、新しい農業の形を見せてもらうことができました。その後スポーツ系、IT系、動物系の3つの専門学校に分かれてそれぞれの学習を通して、様々な進路選択を幅広く知ることができました。

日本酒❝忠❞快挙4年連続の金賞受賞!(記:生徒クラブ広報委員※生徒記載をベースにしてます)

~2年前の卒業生に引き渡し会~

今年度の「忠」は昨年の酒米が不作のため生産量が少なく本数も例年に比べ少ないです。なのでとても貴重なお酒となりました。その貴重な日本酒「忠」は札幌国税局主催の「令和5年度新酒鑑評会 純米の部」で、見事に4年連続の金賞受賞を果たしました。6月4日(火)10:30~12:00にはニセコ酒造にて、日本酒お披露目会を計画しておりますぜひお越しください。

令和6年度宿泊研修

 去る5月16日、17日に1学年の宿泊研修を実施しました。今年度はクボタアグリフロント様、北海道ハイテクノロジー専門学校様での研修を行うため札幌青少年山の家にお世話になりました。生徒はこの研修の中で現代の農業の現状についてやスマート農業への理解を深めるとともに上級学校についても学ぶことができました。ご協力いただきました関連企業及び施設の方々に改めて感謝いたします。

入学式

入学式誓いの言葉

 4月8日(月)に入学式を挙行いたしました。今年度は男子8名、女子14名の計22名の新入生を迎えいれました。新入生を代表して高尾さんは「友を思いやり、常に探求心を抱きながら、これからの国際社会を担う世代として、資質・能力を高めていきたい。」と誓いの言葉を述べてくれました。新入生22名のこれからの活躍に期待しています。

卒業式

令和6年3月1日(金)に卒業証書授与式を挙行いたしました。

今年度の卒業生は18名。卒業生を代表し鈴木さんは「いつの間にか当たり前に感じていた高校生活がもうすぐ終わりを迎えようとしています。登校しないと言うことが何だか信じられませんが、ここ倶知安農業高校で学んだこと、身に付けた力で新しい世界でも精一杯生きていきます。」と決意表明をしてくれました。18名の倶農生の今後の活躍を期待しています。